「日雇いバイトをすぐにしたいんだけど、面接なくてWebサイト上だけで登録できるような、手間がいらない派遣会社の情報を知りたい!」
この記事では東京、千葉、埼玉、神奈川といった関東中心で考えてますが、まず日雇いバイトができる派遣会社の数はそんなに多くないです。
先に一つ明確にしておきたいのが、日雇い派遣ではなくて日雇いバイトである点。この違いについては以前に記事にしましたので、興味のある方はご参照ください。
⇒日々紹介って違法?いえ、日雇い派遣禁止の合法的な抜け道です。
この派遣ではなくアルバイトという点が実は派遣会社を探す上で非常に難儀します。
求人サイトで明確に日雇いの中でも日々紹介と派遣とを区別してくれているところってほんと少ないんですよ。そのため紛らわしい情報が多くて、、日雇いバイトを探すのはほんと苦労しますよね…。
数少ない日々紹介を明確に検索条件に設定してくれている会社でも、例えば有名な派遣会社にランスタッドやバイトレ、サンレディースがありますが、今求人を検索してみると「紹介(バイト)」で入れる求人は0件でした(全て雇用形態が「派遣」だった。)
※一応補足しておくと、上記会社も(過去に私が確認した限りだと)日々紹介は行っています。実際に私も昔バイトレで日雇いバイトをしたことがあります。ただ(今だけなのか)件数が全然少ない印象を受けたのでこの記事ではリストアップしていません
この記事ではあくまで雇用関係を派遣先の会社と結ぶ『日々紹介』の形で求人を取り扱っていて、数も多い派遣会社で見ています。
加えて、わざわざ登録説明会に参加するのは手間ですので、全てWebサイト上で登録が完結する派遣会社ですね。
(大体が身分証明書と本人証明用写真は必要で、登録時のみ電話で本人確認が入る形。履歴書は不要です。)
また、私が普段利用していて感じること、またネットやSNSでの口コミなどから、特に以下の3点について重点的にリサーチしてみました。
・どんな求人が多いか?(会社の特徴)
・どのくらい働けるか?(採用率)
・評判はどうか?(ネットの口コミ)
日雇いのバイトを探している人、または既に日雇いバイトをしている人でも「他の派遣会社はどうなのか?」比較してみたい人にとっては参考になる情報かと思います。
※1点だけ。私含めリアルな声を反映していった結果、全体的に割と「辛口」な内容になっていますのでご注意頂ければと思います。
フルキャスト

どんな求人が多いか?(会社の特徴)
大手人材サービスであるフルキャストグループの中心となる会社です。サイトによると2018年12月末時点でのグループ全体の登録スタッフ数は591万人にも上っています。
日雇いの求人数が非常に多く、職種も倉庫や工場での軽作業からイベント系、搬入出、引越し、飲食サービスなど様々です。
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引用元:数字で見るフルキャストグループ
求人サイト(キャストポータルと言う)の機能は豊富で細かな条件にて求人検索できます。
*その他特徴的なサイトの機能
・応募状況メーターがあり、視覚的に人気の現場かそうでないか見える
・直近の就業状況からおすすめの求人を自動的にリストアップしてくれる
・同じ求人は別日の募集にもまとめて応募できる
・今見ている求人に応募した人が他にどんな求人に応募しているかわかる
また給料日が派遣先に依存するというのは日雇いバイトのネックな点ですが、フルキャストでは即給サービスがあり、最短で翌日~数日程度ですぐに給料がもらえます(※全ての派遣先が対応しているわけではないです。)
どのくらい働けるか?(採用率)
フルキャストは応募をしてから就業決定となるのに選考方式を取っています。
応募が早かったとか、就業先から住んでいる場所が近いとかいくつか基準はあるみたいですが、応募したからといって100%就業できるわけではない点には注意です。
私の体感ですが(時期にもよりますが)割と落とされる時は連続で落とされます。7割は落とされる覚悟を持った方が良いかもです。
そのため複数に応募可能なので、応募する時は一気に4~5個とか、前日の遅いタイミングで急に掲載された仕事への応募とか、できる限り確率を上げる応募の仕方が大切になります。
⇒参考リンク:フルキャストで採用率が上がる方法(Yahoo!知恵袋へのリンクです。回答の返信に有益な情報の記載があります。)
評判はどうか?(ネットの口コミ)
ネットやSNSでの評判を簡単にまとめてみました。
・手を抜ける現場が多く、適当に働きたい時に重宝する
・大人数現場など、受入体制が整っている現場が多く働きやすい
・営業担当者や内勤スタッフ、コールセンターなどの電話での対応が悪い、威圧的な態度を取られることも
・採用決定が遅い、前日の夜に決まることも
・急なキャンセル(採用決定からの採用見送り)を平気でされる
口コミだとどうしても酷評が目立つ、というのは先に言っておきます。
(⇒派遣会社の対応が悪い口コミに踊らされないための心構えとは?)
口コミでの圧倒的多数は「電話での対応の悪さ」と次いでは「採用決定の遅さ」です。
対応の悪さについては内部で適切な教育がなされていない会社としての問題があると思います。
しかし私の場合は電話が苦手なためもあるのですが、営業担当と電話で話したことはほとんどないです。
求人(仕事リスト)を見て応募してしばらく経って見たら就業が決定している。全てWEBサイト上で完結することが魅力の一つなので、決して電話のやり取りが多い派遣会社ではない、というのは申し上げておきます。
※ただし人によっては毎日かかってくる人もいるようです…(この違いは明確にはよくわかりません。)
採用決定が遅くて前日になされるというのはどの派遣会社も日々決定する日雇いの性質上致し方ないところはあると思うのですが、正直昔は同じ前日でももう少し早かったように思います。
サイト上では13時~マッチング処理が入るのですが、昔は遅くともそのタイミングで確定していたような…。最近は下手したら18時を超える事も派遣先によってはありますね。
早めにスケジュールを組みたい人にとっては難しい派遣会社かもしれません。
私としては(これは色んな人と直接話した中でも同意見が多かったのですが)WEBサイトの使い勝手の面はキャストポータルが一番使いやすく、何だかんだログインして仕事検索してしまうのがフルキャストになります。
※あと、例え評判が悪かろうが冒頭で多少触れたように、まともに日雇い”バイト”ができる派遣会社がそもそも少ないので、フルキャストの利用は避けては通れぬ道ですね…。
トップスポット

どんな求人が多いか?(会社の特徴)
フルキャストグループであるため特徴もフルキャスト同様です。そのため似たような求人は多く、ただフルキャストほど日雇いの求人は多くない印象で。どちらかというと倉庫内軽作業の求人が多いように思えます。
たまにフルキャストの1求人内での募集人数が急に半分になったかと思うと、大体トップスポットの方で調整が入っていたりします。
よって同じ現場にてフルキャストで入る人とトップスポットで入る人が遭遇することはよくあります。
言い換えると同じ求人が両社にあがっているということなので、仮にフルキャストで選考落ちしてもトップスポットで通ることは普通にありますね。
キャストポータルの機能含め、即給サービスが使える点もフルキャスト同様。
どのくらい働けるか?(採用率)
お仕事の決まり方もフルキャスト同様、選考方式です。
決まるタイミングも前日が多いですね。
評判はどうか?(ネットの口コミ)
・倉庫系や工場系の簡単な作業内容が多く、何も考えずに作業できる
・真面目にやってれば良い仕事を紹介してくれる
・採用決定が遅い、最悪前日の深夜に決まることも
・仕事の紹介の仕方に強引さを感じる
・紹介された内容と実際の作業内容が違う
・前日にキャンセルの連絡を入れたが、無断欠勤扱いにされた
口コミからいくと、良くも悪くも仕事の紹介頻度が高いみたいです。応じて電話応対時のトラブルは目立ちます。
特にやむを得ない事情でも欠勤する場合は注意で、きちんと余裕をもって連絡を入れても無断欠勤扱いにより利用停止にさせられるケースが散見されます。
多分、個別に勤務状態からその人を評価して良い人材かそうでないかを明確に分けているのだと思いますが(これはまあどの派遣会社も大なり小なり一緒だと思いますけど。)
フルキャストグループという点から、基本的にはフルキャストと同等の反応がネットではあがってきています。
それはサイトで全て完結できるから楽だという良い点から、採用決定が前日のギリギリになることが多いといった悪い点まで。
ただし、子会社なので少し規模が小さい要因によって、もちろん案件数がフルキャストより少ないのもあるのですが、その分密度が高い傾向にあるのかなと感じました。
とはいえ自分が好きな時に働ける気軽さはフルキャスト同等です。
基本的にはフルキャストで仕事がない時には念のためトップスポットでも検索してみる、といったように補助的に利用するのが良いかと思います。
ワークアンドスマイル

⇒ワークアンドスマイルの求人サイト(キャストポータル)はこちら
どんな求人が多いか?(会社の特徴)
仕分けなどの倉庫内軽作業、事務所移転、引越しなど…。フルキャストグループであるため求人内容の特徴はフルキャストと似ています。
求人募集の人数が集まらない場合にグループ会社同士で補完し合っている特徴も同様です。
もちろんキャストポータルの機能含め、即給サービスが使える点も同じです。
どのくらい働けるか?(採用率)
フルキャストやトップスポット同様にお仕事の決まり方は選考方式。やはり日雇いについては前日に決まることが多いです。
評判はどうか?(ネットの口コミ)
フルキャストやトップスポットよりかはマイナーなため口コミ数がそもそも少なく、あまり情報が集められませんでしたが…。
やはりフルキャストグループであるという点。どうしても社員の対応の悪さが目立ちますね。
中にはタイムシートの情報がフルキャストの方にも反映されている、なんて凄い口コミもあり、、やはりグループ会社同士、もしかしたら共通のシステムを使っているためデータ管理に(データ反映時のリスト選択とかで)人為的なミスが発生してそういったことになっているんじゃないかなと邪推できます。
3社とも求人内容は似通ってますので、個人的な優先度としては「フルキャスト > トップスポット > ワークアンドスマイル」になるかなと…。
⇒ワークアンドスマイルの求人サイト(キャストポータル)はこちら
タイミー(Timee)

どんな求人が多いか?(会社の特徴)
タイミーはスマホアプリ専用の求人サービスです。
アプリ上で登録さえしておけば、いつでも好きなタイミングでバイト先に応募でき、面接とかすることなくそのまま就業できるのが最大のメリットでして。
ちょっとでも空いた時間に働けるスキマバイトを推しているので、4時間前後の短時間バイトが多いのが特徴です。
圧倒的に多いのはピザ屋など宅配サービスのドライバーと居酒屋など飲食店スタッフ、あとはコンビニといった接客業を中心に、数は多くないですがイベント系や軽作業の求人もあります。
アプリならではな特徴的な機能としては、地図を操作して自分が今いる場所から一番近いバイト先を探すことができます。
また実際に働いた人のレビューを見れる機能があるので、初めて働くバイト先でもどんな感じかをイメージしやすいです。
どのくらい働けるか?(採用率)
就業の決定については選考方式ではなくて、いわゆる「早い者勝ち」で決まります。まだまだ若いサービスにより案件数がそこまで多くない現状、小まめなチェックは欠かせない大変さはあります。
やっぱりまだ需要に対して供給の方が足りていない印象なんですよね…。結構、競争率は激しいです。
特に人気のバイト先は直ぐに締め切られてしまうので、通知機能があまり意味をなさないほどだったりします。
評判はどうか?(ネットの口コミ)
・LINEで仕事を受け取れる気軽さと便利さが良い
・即マッチング、即入金はありがたい
・飲食店中心なので、色んなお店の裏が見れて面白い
・QRコード一つで勤怠管理できる気軽さが良い
・都心以外では案件数の少なさが目立つ
・飲食店が中心ということは繁忙期以外だと更に案件数は減る
・人気の求人は秒で埋まってほとんど入ることができない
・現在は飲食とデリバリー中心、もっと色んな職種を増やしてほしい
アプリやバイトマッチングサービスとしての使い勝手の面での高評価が目立ちます。
(登録が簡単、検索がしやすい、隙間時間で気軽に働ける、などなど。)
やっぱり気軽で面倒さがない、というのは大きいですよね。出勤や退勤の確認もQRコードをスマホで読み込むだけの手間いらずです。
悪い面は数の少なさと職種の偏り、そして早い者勝ちシステムも相まっての競争率の高さ。
住んでいるところによっては全く近場で募集がないとか、もっと数を増やしてほしい、もっと職種を増やしてほしいという要望が非常に多いですね。
総評すると接客業が好きな人にとっては最高のサービスだと思いますが、コミュ症にはちょっと辛いかも…ですw
※スマホアプリ専用の求人サービスは他にもあります。タイミーを含めた6つのバイトアプリに対して、どのくらい楽に日雇いバイトを探せるか。別途、記事にまとめました。
⇒日雇いバイトのアプリはどれほど手間なしか比較調査【都道府県ごとの求人数】
ワーカーズプロ
⇒ワーカーズプロの求人サイト(レッツゴーバイト・ドットコム)はこちら
どんな求人が多いか?(会社の特徴)
レッツゴーバイト・ドットコムというのはワーカーズプロが運営している求人サイトです。日雇いバイトはこのサイトを利用します。
仕事は誰でもできる単純な軽作業の求人が中心で、ただ案件数は全然少ないです。私がメインで使っていた時は自動販売機の補充をサポートする仕事(駐禁対策含む)が大半でした。
仕事に就くと給料とは別にポイントが貯まり、貯めたポイントは「1ポイント=1円」にて現金に交換可能。
とはいっても1回の就業で30ポイントと微々たるものですが…。チリも積もればですね。
イレギュラーの少ない優良スタッフはもらえるポイント倍率が増加するロイヤルメンバー制度があります。
この制度を活用して最高のゴールドスタッフにまで登りつめると、1回の就業で「30ポイント × 3倍 = 90ポイント」を稼げるようになります。
どのくらい働けるか?(採用率)
採用は早い者勝ちです。ただしいかんせん数が少ないので競争率は高いですね。
その上、半年間のブランクができてしまうと再開するには再登録しないといけなくなります。
評判はどうか?(ネットの口コミ)
・自販機の補充サポートは思った以上に楽だった
・日払いの仕事が少ない
・記載されているの住所や電話番号などの情報の間違いが多い
・採用人数に達している仕事や遠方の仕事紹介メールがくる
・電話での対応が高圧的
・採用決定の仕事が度々キャンセルになる
東京では圧倒的に自動販売機補充の案件が目立つワーカーズプロ。その反応は男性と女性で異なるようです。
女性の方に気を使う紳士なドライバーさんが多いみたいで、ほとんど座っているだけで良かったという声を何回か聞いたことがあります。
逆に男性だと…、割と体を動かす機会は多そうです…。
電話の応対が悪いという声がワーカーズプロでもいくつかありました。ただ私は前に真摯に接して頂いた経験があるので何とも言えない気持ちになりましたw
その時の思い出話を語ると、急に携帯電話が壊れたため当日の早朝にやむなく公衆電話から会社の方に連絡を取ったのですが、ご迷惑をおかけしたにも関わらず速やかに適切な対応を取って頂きました。
なので滅多にないことだとは思いますが、日雇いでは携帯電話(スマホ)が生命線となるので、万が一壊れた際の想定はしていた方が良いと思います。
⇒ワーカーズプロの求人サイト(レッツゴーバイト・ドットコム)はこちら
ショットワークス

どんな求人が多いか?(会社の特徴)
通常の派遣会社とは少し毛色が異なるのがショットワークスという求人サイトです。
一番は、求人リストに派遣会社からの登録もあるのが特徴で。例えばフルキャストやトップスポットの求人がリストアップされることも普通にあります。
その場合にその派遣会社にも登録することになるのかどうかは案件によります。目印として「登録制」というアイコンが付いてあるんですけど、このあたり含めてちょっとややこしく感じます。
もう1つ特徴として、氏名や住所などの基本情報の入力とは別に、スキルや資格、またこれまでの仕事経験などを入力して自己PRができます。
必須ではないですが、埋めてアピールしておくと採用率に影響するので、結果的には必須ですねw
倉庫系や搬入出など幅広い職種の求人がありますが、中でもコンビニ案件が多いように思います(あとデリバリー系。)
ただし、レギュラーワークも混在しているので検索時には注意が必要で、日雇いバイトを探したい場合は「最低勤務日数を1日」で検索すると良いです(ただそれでも混在していたりしますが…。)
(参考)日雇いバイトを探す上でした方が良い検索条件
・最低勤務日数を1日
・面接なし
・研修なし
「日払い」という条件もありますが、日払い=日雇いではない点には注意です。絞り込み過ぎてしまうことになるので、私はいつも日払いにはチェックを入れません。
検索条件の項目で残念なのが雇用形態での絞り込みができない点です。そのため検索結果から1つ1つ詳細情報を見にいって、雇用形態のところが「アルバイト・パート」になっているかを確認しないといけません(派遣社員ではダメ。)

どのくらい働けるか?(採用率)
ショットワークスでの採用決定はいわゆる選考方式を取っています。その際に目安となるのがプロフ通過率と対応率という独自のパラメーターがあるのが特徴的です。
プロフ通過率は、簡単な書類選考をパスすると企業側から詳細のプロフィール情報の開示要求がくるのですが、そうなる(書類選考を通過する)確率です。この通過率が低いと合格となる確率が低いということです。
対応率の方は、企業側が応募者に対して連絡をしてくれる確率です。対応率が高いほど、採用時や不採用時にきちんと連絡してくれる、信頼できる会社となります。
とまあ、数字が多くてちょっとややこしくなる反面、こういった情報を出してくれるのはワーカーの立場からするとありがたいです。
実際には応募して採用通知メールがきて合格となると、紹介先から電話連絡くらいで当日直ぐに働くことができるので、面倒な手続きが多いわけではありません。
評判はどうか?(ネットの口コミ)
・PCキッティングやデザインの仕事まであり、幅広い職種からの募集がある
・本業を見つけるまでの繋ぎとして利用するのに丁度良い求人サイト
・単発でも日給1万円以上とか稼げるバイトが多い
・地方や時期によってはほとんどまともな求人がない
・検索の性能が悪い(選択した条件で正しく絞り込められていない)
・応募しても連絡が全くこないことがある
・同日複数応募した場合、自分でキャンセル連絡を入れないといけないのが面倒
様々な求人が集まるのがショットワークスの最大のメリットですが、時期によってかなりバラつきがあるのが難点です。
派遣会社からの求人もあるということは、ショットワークスって企業側から見たら割と最終手段なわけで、人が集まらなくてどうしようもない時に使われることが多いです。
気軽に素早く働きたい人と結び付けるシステムがあるからこそ成り立つわけですが、逆に余裕がある時にはわざわざ求人登録されないわけで。
あとせっかく応募したのに待てども連絡がこなくて不採用かどうかすらわからない、といった声もあります。
きちんと連絡してくれるかどうかは紹介先の企業側に依存してしまうのがネックな点としてあるので、そのためにプロフ通過率と対応率の情報は大事になってきます。
特に対応率が低い企業はリスクが高いので避けた方が無難ですね。
【まとめ】派遣会社より紹介先の会社がどうなのか?が重要
最後にまとめます。
今回、色んな口コミを調べていった中で改めて感じたのが、基本的にはどの派遣会社も悪評が目立つという点です。
私自身もこれまでレギュラー含めて10社近くは派遣会社を利用してきましたが、やはりどの会社も大なり小なり不満はでてきます。
例えば一つ共通する特徴をあげるなら「対応の遅さ」です。
この日までに連絡すると言って結局こないとか…。基本的にはどの会社も向こうからの先回りはないものと、自分が思う最適なタイミングで動けることはまずないと、そう割り切った方が気持ち楽になれます。
というより実は大事なポイントは派遣会社の対応の悪さではないと思っていて。
皆さん派遣会社の方に目が行きがちなんですけど、忘れてはならないのが実際に雇用関係を結ぶのは日雇いバイトでは紹介先の会社であるということなんですよね。
環境面で考えるなら紹介先の会社がどんな会社なのか?の方が重要であると思います。
なので結局はどんな紹介先の会社と取引しているかが一番重要度が高く、一番見るべきポイントは求人リストの情報ですね(当たり前ですけど…。)
⇒参考:派遣会社の対応が悪い口コミに踊らされないための心構えとは?
【日々更新】日雇いバイトの求人が多い派遣会社リスト
派遣会社名 | 簡単な特徴 |
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フルキャスト | 軽作業系を中心に全般的に案件数が多い。Webサイトの機能が豊富。 |
トップスポット(フルキャストグループ) | 倉庫系多め。フルキャストのサブ的に利用が良い。 |
ワークアンドスマイル(フルキャストグループ) | 倉庫系や引っ越しが多い。フルキャストのサブ的に利用が良い。 |
タイミー(Timee) | スキマバイトアプリの名の通り短時間、中でも飲食業の募集が多い。案件は速い者勝ち。(※タイミーを含む6つのバイトアプリについてこちらの記事でまとめました。) |
ワーカーズプロ | 自販機補充が目立つ案件数は少ないが、速い者勝ちで仕事に就ける。Web登録有。 |
様々な派遣会社の募集を一度に検索できる。中には日々紹介の募集も有。 |