日雇いバイトで生計を立てていると何が大変かって日々の仕事探しが一番疲れませんか?
1つエントリーしても選考で落ちてしまうと1日無駄になってしまいますので、保険でいくつかエントリーしたりとか…。
求人リストをくまなくチェックするのは結構骨が折れる作業ですよね。
私も日雇いバイトだけでやってた時があったのですが、毎日しんどくなってきたので今は方向性を少し変えました。
週3のレギュラー派遣を入れるようにしました。
結果的には日雇いの気軽さとレギュラーの安定さを上手く良いとこどりできていると思います。
ポイントは週3の派遣だけでも最悪何とか生活できる状態かどうか、です。
この記事では、何で週3の派遣が良いかの理由と、週3で入る時のおすすめの派遣会社の情報などをまとめていきます。
日雇いワーカーを選ぶ理由の再確認【振り返りましょう】

本題に入る前に…。
日雇い生活がしんどくなってきたので別の道を模索する、その前にやっておくべき大切なことが一つあります。
今一度「なぜ日雇い生活をやっているのか?」整理しておくことです。
何かしら理由があって選択しているはずですので、その理由をおさえておかないといざ別の道を選ぶ時に迷いが生じてしまいます。
以下は自分の例ですけど、
・人間関係が煩わしい
・下手に責任を負いたくない
・残業したくない
・ぶっちゃけ働きたくない
多分、近い思いを抱いているんじゃないかなと。
要は働くのは生活のためしかたなくというところでの、いかに楽で効率の良い仕事を選択するかが勝負だったりします。
自分の中ではレギュラーワークを選ぶのはある種の妥協案でして、譲れない部分とのバランスを考えてどこまで妥協するか…。
そのラインを予め決めておけば、いざ選ぶ時に悩まず楽に決めれると思います。
日雇いとレギュラーワークの違いを押さえる
日雇いバイトは気軽にコスパが良い仕事を選択できるんですけど、それを見つけるまでが大変です。
このあたり、以前に当ブログでは日雇いバイトのメリットデメリットをまとめた記事を書きましたので興味のある方は以下のリンクを参照ください。
⇒日雇いバイトのメリットを勘違いしている方続出!?デメリット含め見直してみた
基本的には日雇いバイトのデメリットの反対がそのまま(ある程度)レギュラーワークのメリットになります。
個人的には辞める時の煩わしさがない日雇いバイトはやっぱりストレスがなくて良いんですけど、ただやっぱり最悪、何日も仕事に就けないなんて状況に陥る可能性もあるわけなので…。
固定で確実に入れるレギュラーワークはその点では強力ですよね。
じゃあどうやって妥協していくか。
レギュラーバイトかレギュラー派遣か選ぶ基準について
まず、レギュラーといってもバイトか派遣かありますけど、おすすめは派遣です。
日雇いだと派遣ができないため直接雇用しか選択肢がなかったところ、レギュラーの場合は堂々と派遣でいけますしね。
違いは直接雇用かそうでないかの差でしかないのですが、結構この(関係性の距離的な部分での)差はでかく。
ストレスという観点から見ると、色々と面倒になりがちなのはアルバイトの方です。
色んなことを任されたい人はバイトの方が良いと思いますけど、そうでなければ派遣の方が気が楽に感じます。
私は普通にアルバイトをやっていた時期もありましたけど、(タウンワークに載っているような)地域のバイトってどうしても接客業が多いんですよね。
で、精神的にきつくなってきてタウンワークでたまたま見つけたデスクワークの仕事に応募してみたら派遣だったという。
「もうね、デスクワークってこんなに楽なのか」と思いました。
あと派遣はバイトよりも時給が高いです。
理由は細かく色々ありますが、ざっくり派遣の場合は素早く人が集められるかが肝になってきますので、同じ作業でも時給は数百円単位で高い傾向にあります。
ただし、派遣は突然契約が終了となる可能性は念頭においておかないといけません(バイトはそうそう切られないです。)
同じ所に3年以上働けない縛りもありますし…。
なので派遣だと、大体1ヶ月~3ヶ月単位で契約が更新となるのですが、どっちのリスクを取るか…ですね。
私のように効率を重視、となると定時でスパッと帰りたいですし、とにかく楽に仕事して体力温存したいです。
そういった人はバイトより派遣の方が適していると思います。
要は短期的にみてコスパが高いのはバイトより派遣、というわけです。
派遣社員は基本そんな責任ある仕事は任されない
言葉は悪いですけど、派遣社員って結局のところ補充要員でしかないんですよね。
一時的に人がいる、とか長期的であっても社員の人数が足りないので人がいる、とか。
会社としてもできたら派遣には頼りたくなくて…。でも人手不足なのでしかたなしに頼らざるを得ない。
だから雇う側も気軽に雇っていますので、例え長期であってもポンポンと辞められることも想定内です。
(応募の際に「長期だけど大丈夫か?」と聞かれはしますが、とりあえず入ってみて合わないと思ったらいくら契約期間内であろうが辞めるのは自由なわけです。)
基本的には派遣先の企業が派遣社員を教育することはなく、業務がこなせるだけの説明止まり(もちろん派遣先の業種にもよります。)
逆にそのくらい無関心な方が精神的ストレスが無いという意味で都合が良いのであれば、派遣社員という選択はかなり有効活用できます。
アルバイトにはない派遣社員の持つ肩書きの気軽さ
派遣はバイトよりも精神的ストレスがないです。
具体例として3つほど。
・残業しなくて良い
・休みたい日に休める
・人間関係の悩みは少ない
残業しなくて良い
残業についてはバイトであろうが強制なんてことはできないと思いますが、距離感の遠さから断りやすいのは派遣の方に思います。
バイトだと人間関係の問題でせざるを得ない状況もあるかと思いますが、派遣社員の方に「どうしてもおねがい!」なんて圧がくることは滅多にありません。
私が経験したところでは必ず「任意である」という前置きがありました。
逆に残業したい時に(残業があるのに)できないこともないですので、縛られることのない自由さが派遣にはあります。
休みたい日に休める
どうしても繁忙期に休みを取りづらい、というのは日本人の性なのかもしれませんけど…。
自分は問答無用で休んでましたし、やっぱり派遣で入る人って家庭がある人が多かったりしますので、結構みんな休むんですよ。
あと「あなたがいないと成り立たない作業なわけでもない」ので、そういった責任の重さがない分、後ろめたさを感じる必要もないわけです。
人間関係の悩みは少ない
私の経験ですけど、某印刷会社に派遣で入っていた時、バイトの人には定期的に社員との面談がありました。派遣はまあそういうの何もないです。
(派遣元会社との面談は定期的にありますが、とはいえそれも数ヶ月に1回とか基本的には放置プレイな傾向。)
そうでなくとも見ていた感じ、普段からやっぱりバイトの人の方が気にかけてもらえてて、密度は遥かに高く感じました。
もちろん、同じ派遣仲間同士では派閥のようなものができることも職場によってはあると思うんですけど、どちらかというと社員との距離感の方がストレスには影響するように思います。
派遣でも全くスキルが要らない仕事は多数ある事実

「派遣だと何かしらスキルが必要になるんじゃないか」と思っていませんか?
確かに事務職とか、ある程度の応用力やPCスキルを求められる仕事も多くありますけど、意外と誰でもできるレベルの作業のとことか結構あるんですよ。
例えば前に金融系の会社に大人数募集の時に数ヶ月入ったことがありますが、物凄く簡単な仕事でした。郵送物の開封や仕分けだけする日とか、パソコンを使って申込み内容が正しいかをひたすらチェックするとか(名前が免許証の画像と合っているかを確認するレベル。)
何より一緒に入った人たちって年配の方が多かったですし、どう見てもパソコンに全然慣れていない人とか結構いましたし…(人差し指だけでぽちぽちみたいな。)
それでも時給1,400円だったので、コンビニでバイトするよりよっぽど楽に稼げますよね(多分、コンビニバイトの方が必要なスキルは遥かに高い気がします。)
日雇いバイトではあまり見かけないデスクワークが派遣の募集では多く見られるのもメリットの一つです。
デスクワークで一番多いのは事務の募集ですけど、最近はほぼほぼネット申し込み対応のサービスばかりになってきているので、データチェックやデータ入力系の仕事は増加傾向にあります。
やっぱり力が必要のない仕事って楽なんですよね。加えて派遣社員だと精神的なストレスも軽微ですし。
日雇いバイトで肉体労働ばっかりやってきてたのがバカみたいに思えるほどです…。
逆にたまに日雇いで肉体労働をすると筋トレ感覚になって逆に日雇いのモチベーションが上がります(笑)
派遣会社は様々ありますが、基本的には登録するだけなら誰でも(どんなにスキルがない人でも)できますので、とりあえず登録してみて良い仕事があるかたまに情報をチェックするだけでも良いと思います。
日雇いでもそうなんですけど、仕事募集のリストとか、多くの情報を目にすることは「当たりの仕事」に就ける確率をあげるのに不可欠です。
「数撃ちゃ当たる」は真理ですね。
なぜ週3の派遣をおすすめするのか?【誰でもできる=単調な作業というジレンマ】
もし、どうしても日雇いバイトだけでの生活が厳しくなってきて「やっぱりレギュラーで働くしかないのか…」となったら、まずは週3のレギュラー派遣から検討してみることをおすすめします。
「なぜ週5ではなく週3なのか?」なんですけど、日雇いでもレギュラーでも誰でもできる仕事って要は単調な作業なんですよね。
それをいきなり週5でこなしていくのは割と精神的にキツかったりします。何より週5の縛りはかなり自由度を減らします。
週3の場合は1週間の中で自由に使える日が4日もあるということで。これがかなり、やってみるとわかりますが精神的に楽です。
問題は週3のレギュラー派遣だけで生活ができるかどうか、ですね…。
理想はできるように極力不要な支出は減らしていく。ですが現実は家賃5~6万の所に住んでいると「あとちょっと足りないな…」という感じになると思います。家賃3万円代とかなら余裕ですね。
でもそこまで生活レベルを落としたくないなとなれば、週に4日空いているところで日雇いなどをして、足りない収入分をコスパ良く稼いでいくスタイルがおすすめです。
もちろん週5が苦でなければ、週5で働く方が安定して生活できて良いに決まっています。
ミソは週3でも頑張れば生活できなくもない、というところですね。
週に4日も自由な日があるというのはかなり大きくて、色んなことができます。
将来を見据えて何かスキルアップとなる勉強をしても良いですし、息抜きするにも十分な時間です。
私の場合は「お金のためだけで好きでもない仕事をやり続けたくない」という思いから、正社員を辞めて仕方なしに続けていた日雇いバイトだったわけですが。やっぱり今更また週5では働きたくない妥協案として、週3のレギュラー派遣は自分の中では最適解に思います。
1つ注意としては、週3だと社会保険が適用されないケースが多いことです。
国民保険になってしまうので、派遣をやるなら社会保険は入っておきたい、であればもう少し妥協して週4という選択肢もありです。
週4の場合は気持ち毎週、祝日による3連休がある感じですね。
【グラフで見る】派遣会社を業務内容で比較【おすすめ3社】
実際に週3~4で働きたいと思った場合にまず派遣会社を選ぶことになりますが、いかんせん(東京都とか都心部ですと)数が多いです。
どのように派遣会社を選べば良いのか…。
当然、週3~4で且つ簡単な作業内容の仕事の募集が多い会社が良いわけですが、少しここで具体的な数の比較をしてみます。
ピックアップした派遣会社は以下の3社です。
なぜこの3社かというと単純な理由で、実際に私がお世話になったことがある派遣会社だからなのですが、3社とも私の場合は対応に問題はなかったです。
⇒参考:派遣会社の対応が悪い口コミに踊らされないための心構えとは?
ちょっと実験的に3社に対して、同じタイミングで以下の条件で検索をかけてみました。
・勤務地 :東京都全域
・就業日数:週4以下
・就業形態:派遣社員
・こだわり:未経験者歓迎
単純に仕事数で見ると「パーソルテンプスタッフ > マンパワーグループ > キャリアリンク」といった感じですが、業務内容の内訳をグラフ化したら以下のようになりました。

小さくて見づらいですけど、グラフ下に書いてあるのがメインの業務内容です。見ていただきたいのは左端から5つ目まで。
左端から4つ目まではルーチンワークといった感じで、割かし誰でもできる作業をひたすらこなしていくだけの仕事だったりします。(コールは会話能力が要りますけど…。)
書類関連の処理というのは、例えば申込書の処理であれば郵送物の仕分けから始まり・開封・書類のチェック・最終的にはパソコン上にデータとして入力するまでetc… 勤務先によって完全に分担したり、流れ作業にしたり色々ありますけど、一連の作業諸々を指しています。
一つ右の一般事務も似たような作業を任されたりあったりしますが、一般事務の方が幅広く作業を求められるので多少の応用力が必要となります。
もし日雇いバイトとかしか経験がなくて何もスキルがないのであれば、狙うのはグラフ上の「書類関連の処理」のところです。
パソコン(キーボード)操作が得意であれば「データ入力」も問題ないと思います。
ただこうして見ると数的には少ないですね…。
あまりに自分の住んでいる所から離れた勤務地しか募集がなかった場合には「一般事務」まで選択肢を広げてみるのも有りです。
一般事務とはいえ、募集内容をよく見てみると、中には電話応対がなしで単純な作業が多いとか・データ入力多めとかハードル低めな仕事がちらほらあります。
目印として「簡単~」や「コツコツ仕事」と書いてあったら狙い目ですね。
派遣会社で見ると「書類関連の処理」はキャリアリンク、「一般事務」はパーソルテンプスタッフが多く募集が上がっています。
(ちなみに先ほどの金融系の会社の例はキャリアリンクで入りました。)
このご時世かマンパワーグループがやたら介護系の募集が多いですが、東京都全域指定のため件数的には各地域ごとに募集があるので多くなっています。
一応、週4以下だとこの結果でして、各サイトのフィルターの精度にもよりますし、マンパワーグループも週5ではコツコツ系の仕事や一般事務の募集も多くあります。
(3社とも頻繁に飛んでくる仕事リストのメールを見ている感じ、週5だと簡単な仕事の募集数はほんと多い…。)
あと仮に週5の募集でも週4とか相談可能な現場もありますので、どうしても行きたいところが週5の場合は相談してみるのも手です。
数的には多いパーソルテンプスタッフなんですけど、内容的には見た感じ結構ハードル高いです。
未経験者歓迎って実は落とし穴があって、その業界の経験がなくても良いですよ、というだけで「でもこのスキルは必要です」な所も、同じ未経験者歓迎なんですよね。
そういう意味でパーソルテンプスタッフは割りと専門性が高い仕事内容の募集も検索で引っかかってます。(これが検索の精度の問題なのかそもそも絶対数が多いのかまでは調べてませんが、雰囲気的には他の2社より少しハードル高い印象があります。)
時給で比較すると明らかでして。

(あくまで週4以下に限定してですが)パーソルテンプスタッフは一番高い時給が2100円だったり、平均時給を見ても「パーソルテンプスタッフ > マンパワーグループ > キャリアリンク」という結果です。
そのまま時給の高さがハードルの高さに比例すると思われます。
なのでこの3社で比較した結果としては、まずはキャリアリンクで応募してみる。次に、数の多いパーソルテンプスタッフで何とか誰でもできそうな仕事がないか検索してみる。
という流れが良いと思います(念押ししますが週3~4で働く場合の話。)
特にキャリアリンクは初心者向けな気がしますね。大量募集とか多いので。派遣会社としての対応がすばらしいかと言われたら首を傾げますが、働く分には問題ないです。
テンプスタッフ:求人数の多さと親身な対応

数多くある派遣会社の中でも求人数がずば抜けて多いのがテンプスタッフ。公式サイトでも常に常時30,000件を誇っています。
先ほどのグラフの通りに、週3勤務のような多種多様な働き方に対応できる強みがありますし、口コミや満足度調査のサイトでは常に上位に存在する人気の派遣会社です。
これは担当者が親身になって接してくれたりフォローアップ体制がしっかりしているからなのですが、実際に私も登録説明会を受けた際にとても丁寧な対応だったことを覚えています。
非常に丁寧な反面、Webだけで登録みたいな気軽にとはいかないので、、少しハードルが高く思えるかもです。
具体例をあげると私の場合、登録説明会では少なくとも1時間30分はかかったと思います。
タイピングテストや写真撮影込みでの時間ですが、私の希望に合う条件の仕事を3つ提示して下さって、1つ1つ丁寧に説明頂いたので、そのくらいの時間はかかるということです。
ちなみに説明会時の格好はスーツで受けました。他にも参加していた方が2名いましたが2名ともスーツでしたので、正装が望ましいと思います。
タイピングテストは日本語とテンキ―使用による数字の入力でした。これは他の一般的な派遣会社同様のレベルですね。特段、知識がいるようなテストはないということです。
テンプスタッフには「クイックWEB登録」なるものがあるのですが、これは仕事へのエントリーができるようになるだけで、実際に就業したい場合には来社して正式に登録する必要があります。
少しまぎらわしいのでお間違えのないように…。
就業後はどうかというと、大体1~2か月単位で定期的にコーディネーターの方と面談があります。
嬉しいのがテンプスタッフは面談時にクッキーを頂けます(そんなに量は多くないですよ?笑)
また10月2日はテンプの日と言うらしく、この記念日には毎年何かしらのプレゼントが頂けるんです。
私は1回だけ、ワイヤレスイヤホンを頂いたのですが割と音が良くて普通に普段使いできるクオリティの物でした(ただしテンプのロゴ入りかつ色がピンク…笑。)
ささやかとはいえ、こういった気遣いは嬉しくほっこりしますね。
マンパワー:Webと電話1本で手軽に登録OK

マンパワーグループは1966年に設立しているので50年以上とかなり続いていることになります。
週3~4案件はあまり多くない印象なんですけど、全体的にはオフィスワークや事務系の募集が非常に多いです。
所感ですが登録がWeb上と電話1本でできるので、これがとてもハードルが低かったです。
具体的には最初にメールアドレスを登録することでWeb上からマイページにログインできます。
マイページでは自身のこれまでの職務経歴とかを入力できるのですが、並行して電話登録会に予約できます。
電話登録会はカレンダーから都合の良い日時を30分単位で選ぶ形で予約できます。
私の場合はマイページを作ってから30分後と直ぐの時間に予約してしまったため、まだ職務経歴を書き切れていないタイミングで電話がきてしまいました(汗)
結果的には職務経歴の一部を電話の中で、相手からのヒアリングにより口頭で伝える形になったので時間は30分ちょっとかかった気がします。
ただその内容をマンパワーの方でまとめて下さったので、こちらとしては少し楽できてしまったと(本来は事前に自分で作っておくのが望ましいです…。その分、電話登録会も早く終わります。)
登録自体は説明会場へ行かなくても可能な分、楽なのですが、マンパワーはスキルチェックが他と比べて多いです。
※その他「ご本人を確認できる書類」「顔写真」の提出(アップロード)も必要になります。
*スキルチェックの実施項目
・オリエンテーション …10分
・適性診断(一般職※希望職種による)…20分
・日本語文章入力 …8分
・テンキー入力 …8分
・Word …10分
オリエンテーションは動画を見るだけなので良いとして、スキルチェックが(事務系の一般職の場合)トータル4項目あり、所要時間の合計は46分です。
適性診断が…ごめんなさい、あまり覚えていないんですけど、、確か4~5個並べられた(色んな形の)図形から法則を読み解き、次にくる正しい図形を選択するような問題だったと思います。
日本語文章入力とテンキー入力は一般的なタイピングテストです。
最後のWordは、Wordの知識(や使い方。こうしたい場合に正しい設定方法を4つの中から選べ、みたいな)についての問題で、基礎と応用と2パターンあります。
こういったテスト内容からも、日頃よりワードやエクセルには慣れておくにこしたことはないなと実感できます。
登録が完了すると求人メールが頻繁に送られてくるようになるので、とりあえずメールだけ見ていき求人の傾向を図るのも良いかと思います。
キャリアリンク:初心者が利用しやすい派遣会社

元々オフィスワークやコールセンターの求人が多かったのですが、加えて最近は金融系(証券会社とか)の求人が多いですね。
特徴としては未経験でも資格なしでも入れる仕事が多いので、その分時給は下がるのですが初心者にとっては利用しやすい派遣会社になります。
もう1つ初心者にとって利用しやすいのが大人数募集の求人が多いことです。
同期の方が多いとそれだけ色々と聞けたり相談できたりしやすいですので、環境的には働きやすくなります。
更に大人数募集の現場では、キャリアリンクの社員の人が(コーディネーターとは別に)常駐で就くことが多いです(要はその人から教育を受ける形。)
基本的には派遣元の社員と接する頻度の少ない派遣という就業形態において、常に派遣元の社員が近くにいるというのはワーカーにとっては都合が良く、何か困った事があったらすぐに相談が取れます。
ただし、求人のほとんどが「東京」にしかないのは注意で、地方どころか東京以外の場所ではまともに仕事に就けない可能性が高いです。
東京在住の方でしたら、キャリアリンクは選択肢にあげて良いと思います。
登録についてですが、キャリアリンクは「かんたんクイック登録」というのがあるので、来社せずともWeb上だけで登録が可能です。
※ただし求人によっては面談が必要で来社しないといけない場合があるので注意。
登録自体は10分程度で終わるのですが、その後にマイページを作成しないといけないので、トータル1時間前後はかかると思います。
マイページでは職務経歴や希望条件、スキルなどを入力することになります。また、タイピングのスキルチェックも併せて行わないといけないです。
とりあえず誰でも登録は可能で、先ほど書いた通りに未経験者でも年配の方でも就業できる求人が多かったりするので、とっかかりとしてキャリアリンクを利用するのは有かなと個人的には思います。
【まとめ】大切なのは働く上で一番何を重視するか
自由度の高い日雇いワーカーで生計が立て続けられるのでしたらそれに越したことはないのですが、中々厳しい現実がありますよね。
できる限り自由な時間は確保しつつ収入を安定させる手段として、週3~4のレギュラー派遣は実際に使ってみると結構精神的に楽になります。
日雇いの仕事探しでヒイヒイ言ってた頃が嘘のように…。
「派遣はスキルが必要になるのではないか?」と私も当時は思っていたのですが、ぶっちゃげ派遣社員になるハードルは低いですね。(もちろん都心部だから募集の絶対数が多いといった要素はあります。)
特に大人数募集のとことか「ほぼ何もスキル無し」みたいな人結構いますので。
その上同じ作業でもバイトより派遣の方が時給が高いという…。「えっ、こんな誰でもできる作業で時給1,300円なの!?」と、結構衝撃を受ける現場が多いです。
少なからず派遣会社に登録で落ちる(登録できない)とかはまずあり得ないので、登録さえしておけば良さげな仕事に応募するという行動が取れます。
選考で1回や2回落とされたとしても結局は数撃ちゃ当たるんです。
それでデスクワークでちょっとしたデータチェックを行うだけみたいな、肉体的にも精神的にもノーストレスな仕事に就ければ万々歳なわけで。
派遣で金銭的な余裕ができれば比例して時間的な余裕も生まれるものですし、心にも余裕が生まれるのはほんと大きいです。
やっぱり大事なのは最低限生活できる収入は確保した上での仕事時間と休み時間のバランス、なによりノーストレス(精神の安定)
これに尽きます。