今やインターネットの技術が発達したことで、色んな稼ぎ方が生まれました。そして稼ぎ方の方法論も無料で手に入れることができる時代です。
ただそれらを使って簡単に稼げるかというと、現実は厳しかったりします。結局、方法なんて表面的な部分でしかないので、どのように扱うかが重要です。
私もこれから稼ぐ力を見出していきたいと思っている人なので、色々と吸収していきたいと思い、まずはYoutubeの動画を色々見てみることにしました。
ご存じかもですけど、Youtubeで稼ぐ方法について配信してくれている動画は沢山あります。
とりあえず検索上位10個程度を見てみました。
そこからの学びですけど、まず結果として、誰でも簡単に稼げるような魔法のやり方はない、ということです。
やっぱり手法だけだと、大体が聞いたことがあるものばかりです。でも現実として、稼ぎ方はまだ理解していません。
となると、稼ぐことの本質をわかっていない可能性が高いのかもしれない、と思いました。
今回の記事はその考察となります。
私が出した結論は「稼ぎたければ知を得ることであり、どのやり方よりも何を学ぶかが大事」です。
※この記事は実は自分自身に向けて書いています。
Youtubeから得た、稼ぐ方法まとめ
Youtubeで単純に「稼ぐ方法」で検索し、上から順に10個くらいの動画を見てみました。
そこで語られていた稼ぐ方法についてまとめたのが下記です。語られていた回数が多いほど上に書いています。
*長期的に見て資産になるもの
・Youtubeに動画を投稿(Youtuber)
・ブログを書く(ブロガー)
・アフィリエイトでサイト運営(アフィリエイター)
・ライブ中継サービスで生配信(ライバー)
・商品の開発(起業家に近い)
・FXや株式などの投資(投資家)
*短期的、または労働的なもの
・販売ビジネス(ネット転売、不用品販売、電脳せどり、流木販売など)
・自分の時間やスキルを売る
・プログラミング案件の受注(Webプログラマー)
・ライティング案件の受注(Webライター)
・Webデザイン案件の受注(Webデザイナー)
・Youtube用の動画を編集
・代理店ビジネス(留学や熟など)
・自己アフィリエイトによるセルフバック
・Webセミナーでのセールス要員
・写真の販売(シャッターストックなど)
どうですかね。方法だけ見てもわりと既知のものが多いのではないかなという気がします。
初めて聞いたのは少ないのではないかなと…。
長期的と短期的に分けられる
Youtubeで調べた稼ぐ方法を並べてみたところ、ざっくり長期的か短期的かで分けられるように感じました。
長期的か短期的かというのは視点の違いですね。
長期的なのは長い目で見て資産となるもの。資産というのはお金を生んでくれるものです。
逆に即効性はありますが、短期的な目線だとひたすら手を動かし続けないとお金は増えません。
しかし短期的でも、自分の手を動かさなくても成立するような仕組みを構築することができれば、資産へと変えることはできます。
在宅が多い

今回、検索ワードとして「稼ぐ方法」としか入力していないのですが、結果的には在宅でできるネット系の稼ぎ方に集中しています。
やはりこのご時世、皆の興味が段々と在宅ワークへとシフトしつつある表れがあるかと思います。
その中でも最近特に目立つなと思っているのが「スキルを売る」やり方ですね。
自分が持っているスキルを商品として売ることが可能なサービスがネットだとあるので、今はスキルがあれば在宅で稼げる図式が簡単に成立します。
例えば、よく使われているサービスは以下ですね。
私も先日、クラウドワークスを実際に利用してみた結果として、スキルがないと厳しいという感想記事を上げています。
⇒【クラウドワークスの感想】スキルなし=仕事なし、厳しい現実への足掻き
魔法の手法はない
「稼ぐ方法」で検索してみたところ、わりと推し文句としては「タダでいけます」「ネットだけでできます」
しかし蓋を開けてみた結果、どれもそうですが「ある程度のスキルは必要」です。
タダでいけても、ネットだけでいけたところで、全くスキルのない人間は稼げません。これが現実です。
スキル(技能)と一口にいっても必要となるものは手法によって様々ですが、特に短期的の方が即効力がある分、スキルを求められる傾向にあると思います。
とは言っても全部が全部ではなく、販売ビジネスや自己アフィリエイトはさほどスキルがなくても問題なかったりしますので、まずこのあたりをやって小銭を稼ぐのはありかもです。
また自分の時間やスキルを売るサービスの中にも誰でもできる系の案件があったりしますが、とにかく単価が低いですので、こればかりを続けていても稼ぎにはなりません。
目指すは長期的に見て資産を作ること
短期的なものはスキルが必要となるのと、それとは別に大きなデメリットがあります。
よって個人的には地道ながらも長期的目線で取り組む方が実は近道なのかなと思っています。
短期的目線ではいつまでも労働力を行使し続けないといけない
短期的なやり方の1番のデメリットは手を動かし続けないといけないことです。
手を止めてしまった瞬間から、収入は0になってしまいます。
その点、長期的な方は何が良いかというと、時間はかかりますが積み上げていけば「資産」になる点です。
資産にできれば労働がなくても(手を止めてしまっても)資産が自動的にお金に変え続けてくれます。
短期的でも仕組みを構築できれば資産となるが…
短期的だろうが何だろうが、自分が手を動かす必要がなくなればそれは資産に成り得るんですけど、そのためには仕組みを考える必要があります。
自分の代わりをしてくれるのは大きくは「他人」か「機械(プログラム)」か、というところになると思いますが、この仕組みを簡単に思い付ける人は多分、起業家になっていますよね…。
仕組みの構築というのは、素人目で想像しても難しいことに思います。
長期的に共通するのは「知識」が必要であること

最初にあげたYoutubeでの検索から学んだ長期的に見て資産になるもの。
・Youtubeに動画を投稿(Youtuber)
・ブログを書く(ブロガー)
・アフィリエイトでサイト運営(アフィリエイター)
・ライブ中継サービスで生配信(ライバー)
・商品の開発(起業家に近い)
・FXや株式などの投資(投資家)
これらを行動するにあたって、何が必要になってくるのか。共通するのは「知識」かなと思いました。
Youtuberやライバーは幅が広すぎるのでイメージし難いかもですけど、面白系にしても少なからず「何が流行っているのか」「どうすれば人は面白く感じるのか」といった知識は必要ですよね。
これが全く無知の場合はどうなるかというと、きっとネタが全然出てこなくて苦しむと思います。
知識を得るイメージは専門家になること
本か何かで「オタク最強説」というのを何回か見たことがありますが、でもほんとその通りに思います。
オタクは知識量においては専門家クラスですので、専門家となるとそれだけで職業として成立するほど強いですよね。
長期的に見て資産となるようなものを作るため、知識を得ていかないといけない。
ただこれが生半可な知識量だと、多分勝てないです。今やほとんどのジャンルにおいて、ネットで無料で専門家レベルの知識を公開している人、たくさんいます。
やはり同等かそれ以上。言葉通り、専門家を目指すイメージに近いと思います。
専門家としての範囲は狭い方が良い
すみません、ここについては根拠があるわけではないです。
ただ、私自身がこれまで色んな(それこそブログやYoutube等で)成功している人が言っていたことを顧みると、大体ジャンルは絞った方が良いとおっしゃっています。
何となくですが、狙いをピンポイントに絞った方が特定の人に伝わりやすい、その方がわかりやすいのではないかと。
実店舗で考えても、個人が勝負できているのって「専門店」だったりしますよね。
1つは、範囲を狭めた方が短時間で成果を出せるメリットがあると思います(もちろん範囲を狭めたからといっても、深い知識量は必須です。)
もう1つ、範囲を狭めるメリットとして、ニッチな需要(隙間市場)に対してアンテナを張れることがあります。
知識は確かに得るほど良いわけですが、必ずしも専門家レベルまで知識量がないと戦えないかというと、そういうわけでもないと思います。
少ない知識量でも範囲を狭めて視点を変えるだけで戦えることもあるはずです。
そういうのを知恵を働かせる、と言うと思いますけど…。
例えば初心者を脱却できたタイミングでは、自身も初心者だったからこそ初心者がつまづくポイントが、実は上級者よりも理解できているかもしれません。
であれば初心者向けに視点を変えることで、初心者にとっては凄くわかりやすいものに仕上げることができます。
多分、情報があり過ぎる今の世の中で戦えるのって、ニッチな領域でないと難しい気がします。
専門家になれればビジネスは成立させられる
知識を持っているというのは、それだけで十分価値に成り得ます。
ビジネスは価値を提供して対価を得るのが原則ですので、知識があればいくらでもビジネスに転換できるということです。
変な話、やり方に関しては後でいくらでも変えられるもので。とりあえずブログを書いて、合わなければYoutubeで動画を投稿してみて、それも合わなかったらコンサルタントとして直接人に指導しても良いわけです。
価値の提供方法はいくらでもやり様はある、ということですね。
なので、やり方を模索するのは後回しでも良くて、それよりもまずは知識を得るために勉強する。
順番を間違えると、どつぼにはまって抜けられなくなります。
稼げるジャンルを選ぶ必要性

まずは勉強。とはいっても、何について勉強するのかを考えることは大事かなと思いました。
非常にニッチすぎて超ピンポイントの人にしか価値にならない、では生活できるレベルにまでならないかもしれません。
それは範囲に限らず単価についてもそうで。あまりに低単価なジャンルですと頑張って薄利多売をしなくてはいけなくなります。
少しアフィリエイトの話になるのですが、実は安い物を売るのも高い物を売るのも、トータルで見た時にかかる労力は同じ。
まあこれも成功している人の話ですけど、何度も聞いたことがあります。
であれば、なるべく単価が高いジャンルを攻めた方が良い、という話ですね。
下はアフィリエイトの中では1件数千円以上の高単価なジャンル(A8.netとバリューコマースというASPで報酬高い順に見ていった感じです。)
・転職
・不動産
・金融(投資含む)
・保険
・ネット回線
・携帯電話
・美容(クリニック含む)
・旅行
・習い事(英会話やプログラミング、留学など)
・結婚相談所
・スポーツジム
・オーダーメイドサービス
アフィリエイトじゃなくてもそのまま単価の高さは比例しますので、上記のような単価が高いジャンルを選ぶ。
更にここが大事ですが、自分が勉強しても苦にならなそうなジャンルを選ぶ。
どんなに速くても3ヶ月以上といった長期戦ですので、継続できなかったら稼げる前に終わってしまいます。
継続できる能力って実はもの凄く強い武器です(なのでやはりオタク最強説。)
ちなみに私はまだ迷っているのですが、自分が興味のありそうなところでWi-fiについて勉強しようかなと思っています。
無線は目に見えないものなのでイメージを伝えるのが難しく。これをわかりやすく伝えることができたら結構価値はあると思うんですよね。
2020/05/03追記
勉強するなら知識だけで終わらずになるべくスキルになるものが良いと、後々考えてそう思いました。
例えばWi-fiであるなら「Wi-fiを使った何かサービスを作る」とか「新しいWi-fiサービスを作る」ならスキルになりますが、「Wi-fiの選び方」くらいならただの知識レベルな気がしてきました。
「プログラミングの効率の良い勉強法」とか明確なスキルの方が需要ありますよね、きっと。このあたりの選定は難しいところですね…。
【まとめ】どの専門家になるか迷うならば、とりあえず体験したこと全てを情報発信する姿勢
だらだらと考察を語ってきましたが、最後にまとめです。
・現在、稼ぐ方法の中心はネットを使ったやり方
・ネットの特性として、在宅でタダ(ローコスト)で始められるが、スキルや知識が必要
・つまり、スキルなしで簡単に稼げる魔法のやり方はない
・稼ぐ方法は大きく2つ「長期的」か「短期的」かに分けられる
・スキルや労働力が必要な「短期的」よりも、知識を得て「長期的」に資産となるものを作った方が良い
・知識を得るイメージは専門家になること
・どの専門家になるかは、なるべく範囲を狭めて高単価なジャンルを選んだ方が良い
やり方については個人的に一番ハードルが低いと思っているのが「ブログ」ですね。
ライティング能力があるに越したことはないですが、ブログで重要なのは書く上手さよりも「何を書くか」です。
というのを最近、下記の本で学びました(笑)
著者の方がフリーライターをやっていく中で失敗を通じて学んだノウハウがまとめられた内容ですが、わりと本質が書かれていると感じて勉強になった一冊です。
興味のある方は電子書籍で読んでみるのがクーポンとか多くてお得かなと思います。
ここで冒頭にあげた結論に戻りまして。
「稼ぎたければ知を得ることであり、どのやり方よりも何を学ぶかが大事」
安易に方法論にすがりたくなる気持ちはわかりますが、結局は自分自身に何かしらの価値を生まなければ稼ぎには繋がらない、現実はそう甘くはないんですよね。
そのためとにかく勉強してみる。
ただインプットだけを続けていてもバランスが悪いですので、アウトプットも考えないといけません。
一番簡単なのは、知識を蓄えつつ、同時進行で蓄えた知識をブログなどで情報発信することかなと思いました。
例え情報発信するジャンルが決まらなくても、とりあえず興味のあることを片っぱしから体験してみるのは有りだと思います。
その体験したことの全てを情報発信するのが、実は一番手っとり早い方法のような気もします。
「そんな悠長なことはできなくて、すぐにお金が必要なんだ!」
この場合はもう、変にネットで稼ぐよりかは日雇いバイトとかで確実に日銭を稼いでいった方が良いでしょうね。というより、それしか方法は無い気がします。
【日々更新】日雇いバイトの求人が多い派遣会社リスト
派遣会社名 | 簡単な特徴 |
---|---|
フルキャスト | 軽作業系を中心に全般的に案件数が多い。Webサイトの機能が豊富。 |
トップスポット(フルキャストグループ) | 倉庫系多め。フルキャストのサブ的に利用が良い。 |
ワークアンドスマイル(フルキャストグループ) | 倉庫系や引っ越しが多い。フルキャストのサブ的に利用が良い。 |
タイミー(Timee) | スキマバイトアプリの名の通り短時間、中でも飲食業の募集が多い。案件は速い者勝ち。(※タイミーを含む6つのバイトアプリについてこちらの記事でまとめました。) |
ワーカーズプロ | 自販機補充が目立つ案件数は少ないが、速い者勝ちで仕事に就ける。Web登録有。 |
様々な派遣会社の募集を一度に検索できる。中には日々紹介の募集も有。 |

「日雇いバイトをやってみたいな」と思って「でも面接とかやり取りが多いのは面倒だから気軽に日雇いバイトができる派遣会社を見つけたい!」と思っても、案外見つからなかったりします。
なぜ見つけるのが難しいかと言うと、そもそも日々紹介(日雇いバイト)のみの案件しか扱っていない派遣会社はかなり少ないんです。
派遣会社というのは色んな就業形態の案件を扱っていまして、例えば…
・1日だけのアルバイト・パート
・短期、長期のアルバイト・パート
・1日だけの派遣社員
・短期、長期の派遣社員
・長期の紹介予定派遣社員
・契約社員、業務委託、などなど…
なのでピンポイントで日雇いバイトを探すのは結構骨が折れます。
例えば、グーグルで検索してみる
単純に「日雇いバイト」で検索してみると↓の画像のように、まず検索結果一番上の広告欄に並ぶのは総合的な求人情報サイトです。その後の検索結果でも同じく総合的な求人情報サイトが続きますね。

総合的な求人情報サイトで探しても良いのですが、とにかく時間がかかります。
具体例を言うと、タウンワークを使って「雇用形態をアルバイトに、勤務期間を単発・1日OKに(あと履歴書不要とか)」絞って検索しても良いのですが、結局レギュラーワークの求人も入ってますし日雇いOKでも求人を掲載した会社に登録(面接)しないといけない所もあります。
次に「日雇いバイト 東京」のように地域で絞るのは有効な手ですが、やっぱり総合的な求人情報サイトは強いです。

その点「日々紹介」だとピンポイントな単語なので、わりとお目当ての派遣会社がヒットします。

※しかし、日々紹介を行っている派遣会社でも、求人リストを見てみると時期によっては求人数が全然なかったりするので注意です。
一応、私自身もこれまでの経験からわりと日雇いバイトがしやすい派遣会社の情報については別記事にてまとめてみました。よかったら参考にしてみて下さい。
⇒日雇いバイトしたい!東京でしかも面接なしな派遣会社を調査【千葉、埼玉、神奈川も可】の記事へ
例えば、Twitterで検索してみる
ちなみに、今はSNS社会ですのでやってる方多いと思いますけど、Twitterで検索してみるのも手ですね。
ただTwitterでPRしている会社って規模が小さい所も多く、そのためクローズドに運営していたりします。
例えばTwitterなら「DM」でご連絡ください、とかですね。
そうなるとWeb上だけで気軽に登録とはいきません。
逆にTwitterで検索するなら個人の口コミが有益な情報となります。
でもTwitterの場合、日雇いや日々紹介のように大味なワードだと上手くお目当ての情報がヒットしないんですよね…。
未知のものを見つけるのは非常に苦労するので、、Twitterでは気になっている派遣会社の口コミを調査する目的で使うのが良いかと思います。

⇒日雇いバイトしたい!東京でしかも面接なしな派遣会社を調査【千葉、埼玉、神奈川も可】の記事へ
もし日雇いに疲れたら、視野を広げるしかないです

最後に、少しだけ残酷な現実のお話になります。
結局、どんなにがんばっても日雇いバイトだけで生きていくのは心身ともに非常に疲弊していきます…。不安定の壁を乗り越える事は日雇いでは叶いません。本当に…。
それでも!
「好きでもない仕事で働き続けたくない。」「なんとか自由な時間を確保したい。」「というかもうこの年で正社員は無理だし…。」
そう思って7年も日雇い生活のままジタバタしてしまった1人の人間が、「やっぱり妥協するしかないか…」と辿り着いた1つの答えが『週3のレギュラー派遣』です。
結果的には、週3のレギュラー派遣を上手く使えば、なんとかお金と時間の両立を図ることができました。
もし、あなたが同様の想いにて日雇い生活に苦しめられているんだとしたら…。
以下の記事がもしかしたら、ほんの少しだけでも参考になるかもしれません。
⇒仕事探しに疲れた日雇いワーカーがなぜ週3の派遣で安息を得るか解説
私は昔、主だったスキルもないしレギュラー派遣とか自分には無理かなと思っていたのですが、いざやってみると楽な仕事って案外多く潜んでいるものなんだと実感しました。
やってみないとわからないことって本当に多いです。